■ 自主開催クラスを始めようと思ったわけ
さて、講師養成講座も終盤が近づいてきた。最後に卒業レッスンというのがあり、ウオーミングアップ、アーサナ、シャバアサナまでの60分の完結クラスを一般の人も参加する中で公開する。講座の終了が近づいたころ、私は考えた。特にテストのようなものがあるわけではないので、普通にやれば卒業はできそうである。しかしながら、このまま終わってしまったらペーパードライバーのようなもので結局教えることはできなくなるのではないか。講師になりたくて講座を受講したわけではないが、講座を受けるうちに教えることにも興味が湧いていた。思えば40代で教習所に通った時も、家に車がなかったので、このままではペーパードライバーになってしまうと思い、免許の試験の日の午後には納車できるよう手配をしておいた。(試験に落ちたらどうなったんだろう?今思えば危険な賭けだった)
かと言って、未経験でヨガスタジオに採用してもらえるわけがないし、雇用される場合は時間やクラスの内容を自分で決めることはできないだろう。私には、自分のように運動が苦手な人にも寄り添うヨガのクラスをしたいという思いがあった。そこで自主開催クラスを始めようと思い立った。これなら自分の都合のよい時間にやりたいクラスを開講できる。近くで比較的安く借りられる場所を探して、講師養成講座が終了した次の月から始められるよう、準備を始めた。
■ 自主開催クラスの準備
まず会場探しであるが、これは結構大変である。民間の場合は施設使用料が高いし、公民館などの場合は営利目的不可とか、市民が〇人以上参加しないとダメとか、〇カ月以上前に抽選とか条件つきの場合が多い。それでも何とか、家から通いやすく、市民でなくても借りられて、チラシを置かせてくれるところを見つけた。
講座終了のひと月ほど前に、会場を予約してチラシを作成。公式ラインも作って養成講座のスタジオの支援を受けてホームページと予約システムを作った。ドキドキ。
■ 初めての生徒さん
クラスの準備は整ったが、生徒さんがいなければ成立しない。引っ越してきたばかりで知り合いもいないし、どうなることかと思っていたら、ひとり予約が入ったのです!初めての開催で知り合いでもなくて1件予約が入るというのは実はすごいことなのだそうです。その生徒さんは結局事情でお引越しをされるまで半年ぐらい通い続けてくれました。今でもよく覚えています。本当に感謝しています。
